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「玉かつらの巻」

雪がちらつく休日、
お部屋の中で「雅」に浸る。

田辺聖子さん作「春のめざめは紫の巻」という本があります。
やんちゃな「ひーさま」の甘酸っぱい気持ちを描いた物語です。

その物語を お馴染みのメンバーが朗読公演をなさる。
しかもその舞台は「炭焼き小屋」さん。
テーマ音楽「ゆら」をあの中村つよし氏。
演奏八重尾雄太さん。

「これは行かなくちゃ!」
と お邪魔してきました。

「玉かつらの巻」_c0067118_21132772.jpg


朗読のメンバーは KaKoHaという3人の女性グループです。
皆さんは既に舞台ではそれぞれ大活躍の実力派ですから
迫力ある公演になることは間違いないと思ってました。

いやいや~、とっても楽しかったです。
関西弁がとても耳に優しく、今の時代にすんなりと溶け込む流れです。
ストーリーはシンプルなんですが、
「あ、わかるよなあ!」とうなづいてしまう台詞がちりばめられています。
八重尾雄太さんの奏でるメロディも 心地よくて
全てがふんわりと ひとつの世界になってるんです。

「朗読」のイメージをがらりと・・いえ、ごっそりと
ひっくり返してくれると言っていいのではないでしょうか。
このひとときのおかげさまで 
わらわは・・いやいや、私、また次の作品のイメージが
湧き出てしまいましたわよ~。
ほーっほっほ・・・・こらこら。

この公演、お3人KaKoHaとしての立ち上げ公演ですから
今後もこのメンバーでのご活躍を期待してよろしいかと・・・。
どこかでこの名前を見つけたらチケット・ゲットをおススメいたします。




*田辺聖子さんの本・・・・「春のめざめは紫の巻」
*「炭焼小屋」さんは・・・「炭焼小屋」
*中村つよし・・・・テレビで話題になった「愛のカタチ」
*八重尾雄太・・・「ピラノらいふ~素敵な日々~」
by MUSUCARI | 2009-01-25 21:32 | お散歩
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