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夏休みの工作

考えるところあって 今年は夏休みの工作、予約をお受けしませんでした。

ごくご近所の 母も子も気性のよくわかったご家庭だけを除いて。
・・というのも 今後のために工作教室の方針を模索中ですので
その事をご相談して 試験的な方法のモデルになっていただいた・・というわけです。


夏休みの工作_c0067118_084482.jpg


これは 2年生女子の キットです。
シナベニヤを組み立てて(ボンド使用)色をつけ、貯金箱が出来上がります。

2年生に理解の出来る説明書を添えてあります。
説明書を見て 付き添いの母と二人でああでもない、こうでもない・・・と
組み立てていきます。
その過程でちょっとしたポイントを私がアドバイスします。
所用時間 2時間弱で 完成しました。

指導されるがままに作るのではなく、説明書を見て完成を想像して手順を想定する。
それを親子で進めるのです。

どうやら この方法、好評のようです。
母も工作に触れる時間のワクワクが新鮮、お子さんも自分で考えたという自信が生まれたようです。
終わってからのお茶の時間も完成作品を片時も離さない少女でした。

うーん、これならこれからもやっていけそう。
 こんな「作ってみようキット」を夏休みに限らず 時々やってみたいともう次のリクエストをいただきました。


そして・・・
2年生の彼女のお姉ちゃん(4年生)は初めてのカナヅチに挑戦しました。
母と妹が頭を寄せ合って工作する隣で 私がカットした板に釘を打っていきます。
こちらの指導は わが家のぼん。
釘の打ち方、板の押さえ方から ヤスリの仕上げを アドバイスして進めてくれました。
男の子とこんなに近くで触れ合うことが無かったお姉ちゃん、はにかみながらも
釘がちゃんと打てたときの笑顔は 一本目、二本目と進めていくうちに
ちょっぴりキリっとした表情に変わっていました。
by MUSUCARI | 2007-08-14 00:25 | 作業の独り言
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