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「震災の日」


「十年ひと昔」と言います。

あれはもう それ以上前。


阪神大震災を経験された方に

「『物』というものの虚しさを実感した。」

という事をよく伺います。




その頃生まれた子供は今、どう生きてるだろう。
これからどう生きていくんだろう。


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それぞれの持つ「大切なもの」。

今本当に一番大切なものは 何ですか。






 ぼんが最近ハマってるのがお習字です。
お習字を習いに行けばいいのにどうも習い事ダメ派。

小学校で お習字を専門に教えてくださってる先生にお聞きしたところ
先生のお考えは
「せっかくこれから伸び伸び生きていく子供達(4年生)ですから
こじんまり美しく書く事は後から練習すればいいと思うんです。
今はとにかく 下手でもいいから伸び伸び・・・。」


うん、大共感です。
小学生のお習字って そういうのが魅力だと思います。

それをお聞きしてから 家で「のびのび お習字遊び」をしてるんです。
まず、一画一画の動きや力加減、ポイントを練習して
次に「字」にしてみる。
それをいっぱいいっぱいいっぱい書く。
それに納得がいったら その字をイメージして
自分流に遊んでみる。
「うーん・・・・ちょっと違うなあ・・」などと ぶつぶつ言いながら
集中してやってたりします。
たくさん遊んで 一番自分が気持ち良かったのが完成品。
そんな遊び方です。

本日の完成品が 先ほどの写真。
震災の話しをした後に彼が選んだ一文字です。
(何年か前にもこの字を書いたことがあったっけ。)


オトナのみなさまも 一度やってみてください。
結構ストレス解消になったりします。
文字とイメージを結びつけるのって すんごく開放された気分になりますよ。


お片づけした後に こんなのが・・・。


彼らはどんな「恥ずかしいコト」をしたのでしょう・・・。




「震災の日」_c0067118_141529.jpg

by MUSUCARI | 2009-01-17 14:04 | 日々の事
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