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匠の工房

7/14の事です。
スーショップ ママから「是非行ってごらんなさい」とお勧めいただいた工房に あつかましくもお邪魔しました。




「染工房 ちゃー美流」
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匠の工房_c0067118_2013850.jpgそれは 兵庫県相生市。 新幹線相生駅から車で約15分 山のふもとの集落にあります。(私の所からは違うルートを車で45分程})

私とぼんがいつも播磨科学公園戸都市ドライブする途中です。
こんな自然の中の工房です。







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ぽつりぽつりと見える 昔ながらの民家。
これが目印です。





匠の工房_c0067118_2054367.jpg軒に下がる自然の材料だけで染められた糸。
「その辺の物、何でも染める材料になるんやでー。」
「そうそう、秋になったら栗。剥いて実は栗ごはんに、皮は染めにね。」

竹、桑、ビワの葉、椿の葉・・・・染める材料の種類はとにかくあらゆる植物なんだそうです。








匠の工房_c0067118_20102488.jpg工房内、ほんの一部の風景です。
先生の徳力弥生さんは30年の編み物暦、その中で15年前から草木染めをなさってるそうです。
オープンな工房に編み物や草木染めを習いに 生徒さんが絶えず出入りなさってます。
やさしくて おおらかなお人柄に人が集まる・・・という毎日。
初めてお邪魔した私とも気さくにお話してくださって ついつい甘えてしまいたくなる~。







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こんな貴重なかまども大活躍してました。
染めを先生のご主人様が一手に引き受けて 不案内な私の素朴~な質問にも丁寧に教えてくださいます。
長年の経験と自然の中に暮らしてこその微妙な風合いは 真似の出来る技ではありません。








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「畑で作ったメロンを娘の友達がケーキにするのよ。 明日食べにおいで。染めたいものがあったら持っておいで。」と声をかけていただき、工房内onedayカフェに再出動する事になったのでした。 その様子は明日(7/16)up予定。









気温が30℃を越える 暑い一日でした。
でも、アスファルトや排気ガスの中の暑さとは全く違う種類の暑さだという事に気づきました。
暑さを全く不快に感じない・・・「これはいったい・・・!?」と驚いたのです。
濃い緑の空気を吸い込んで、ちょっぴり私も心とアタマに新鮮な空気が注入されたでしょうか。
by MUSUCARI | 2006-07-15 20:39 | お散歩
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