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ハンドメイド 牛革のボタン

お待たせしました。
革のボタンが完成しています。

まずは 足のついたタイプ。
ハンドメイド 牛革のボタン_c0067118_2091765.jpg
工程がとても多い作品です。
「イカリ」の刻印を押したいという理由だけで 足まで自分で作っちゃいました。
こりゃもう、意地・・ってね~ (^^ゞ
強さ=厚み です。 硬い革を二枚合わせてあるから そりゃもう、丈夫。

MUSUCARI BREEZEのボタンはラッピングにもこだわりがあります。
お客様から 「こんなにまでしなくてもいいんじゃないの~?」と言っていただきますが、使っていただく方が ご自分がこれから作ろうとする作品をよりイメージしていただけるように、こうでなくてはならないと考えています。

もちろんこのラッピング、新作完成を喜んでくれる仲間の協力無くしては出来ないもの。

もう一つは・・・
ハンドメイド 牛革のボタン_c0067118_20172122.jpg

こちらは 一番分厚いところで3枚の革を重ねてあります。
小さいけれど 安心できる質感。
「美味しそう」という声が聞こえてきそう・・・。
うん、噛んでシガシガしたら きっといい味が出るでしょう。


今日ご紹介したのはどちらも1円玉サイズです。
あはは、丸を上手に描けないから 1円玉を使ったんやも~ん♪
革の師匠が聞いたら
「おいおい、どこまでアホやねん」ときっと笑って下さると思われるような上質の革です。
アホは止まりませんから。



ボタンはあくまでも脇役です。
主役はこれを使ってくださる方の作品。
脇役は脇役の、脇役としての役割をきちんとこなすのが命だと思うんです。
主張が強くならず、それでいて 主役を最高に引き立てる・・・・そんな役割をボタンに託します。
by MUSUCARI | 2006-09-19 20:27 | 牛革
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